今回は直接英語ではないのですが(笑)
ただ、事前に知っているか知っていないかで
後々にかなり影響を与えるであろう例。
英語を学習されているならイギリス史、
またはスコットランド史など学びましたか?
私はしていません。
その場合、その関連の読書なり、映画なりは
非常に役に立つ。
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もちろん、制作側が都合のいいように
史実から台本、演出を修正することもありうる。
ただ、それ以前に詳細は教科書等では
触れられないのが普通では。
例えば、日本で言えば織田信長が
天下統一へ向け驀進する過程。
「桶狭間の戦い」が最初に挙がるだろうが
せいぜい寡兵で勝ったと説明にあるぐらいか。
運が良かったのか、信長の能力か
はたまた別な要素も加わったのか、
ただ「勝った」では全く分からない。
映画『ブレイブハート』はスコットランドが
イギリスから独立への一過程。
映画で言えば、
メル・ギブソン演じるウィリアム・ウォレス、
結果的に失敗し処刑。
余談ですがメル・ギブソンはよほど
イングランドが嫌いだったんでしょうか。
そう思うしか(笑)
舞台をアメリカに移した
『パトリオット』という映画も。
映画『ブレイブハート』に戻し、
最後はここで終了(↓)
この後、どうなったのか?
アンガス・マクファーデン演じるロバート・ザ・ブルースは
どうしたのか?
スコットランド史を勉強された方でも
「バノックバーンの戦い」の結果以上のことを
どれだけご存じなのか。
これは素晴らしい動画でした。
youtuber『非株式会社いつかやる』さんは
基本的に面白おかしく解説をすることが多い。
この動画も前半、
多少それっぽいやりとりがあるも
用意されたセリフ、解説がとにかく素晴らしい。
今風で言うと視聴していて
「胸アツ」でしたよ(笑)
日本が他国の戦史を語っているので
頼りにした出典等にバラツキがあっても
基本的に中立な訳。
「バノックバーンの戦い」のロバート・ザ・ブルース
騎兵に対する防御的な布陣しか強みがない、
そこで時間と地形を最大限に利用。
そんな中、千載一遇と思えるチャンスが。
指揮官の決断とはなんぞや、という決断をそこで。
素晴らしい解説。
教科書では誰がどこの戦で勝って
そして次の戦いは…でしょう。
しかし、よほど国力が無ければ
一回負ければ終わりで
教科書にも残らない
無名の人物、国になっている可能性も。
戦の勝敗で歴史が変わる、というのは
古今東西。
できれば詳しく
知りたくありませんか?