今回も練習記事です。

一つの映画作品に出てきた表現から
私自身の過去記事、そしてそれに関する他作品なりを
一つの記事内でリンクしてみます。

まず、この作品のこのシーン(↓)





他の作品から探しても良かったのですが
ちょうど観なおしていたので(笑)

今回取り上げるのは

  「Mayday」 (メーデー

遭難信号なので
ご自身がパイロットとかヨットやクルーザーを所有し操縦しない限り
私たちが使うことはほぼ皆無の表現。

と言うより、使いたくも聴きもありませんね(笑)

映画ではよく出てくるので私達にも
「SOS」同様に耳馴染みの表現となっています。

動画に戻りますと、航空機のパイロットは
何回、「Mayday」を言っていましたか?

3回ですよね。これは決まりだそうです。
確かに他の作品を思い出しても

 "Mayday Mayday Mayday"

と3連続で決まり文句のようにリズムがあるように言っている。

 

↑のシーンでは激しく揺れるコクピットから
最初に"Mayday"と言い、少し間が空くも
何とか残り2回を言っているパターンですか。

ちなみに語源はフランス語からだそうなので
"Mayday"の単語自体は英語では意味が無いのですが
こちらの動画はコメディ映画からなので
管制塔で "Mayday Mayday Mayday" の遭難信号を受けた職員の一人が
「May Day」(労働者の日)と勘違いしている台詞を。

いずれにせよ、"Mayday"は音声で相手に伝えることから
映画では無線などで私たちが耳に。

一方、「SOS」はモールス信号で使われていた遭難信号のため
映画で観るのは船舶で通信手段がモールスの時代設定でしょうか。

そのSOSを打電したくでも出来なかったのが私の数少ない過去記事
『crusier』が『巡洋艦』の意も艦名は覚えておこう…『Indianapolis』は映画『ジョーズ』で登場
で取り上げた動画に出てくる巡洋艦インディアナポリス。

ロバート・ショウが短く語っていますが
インディアナポリスは広島へ投下する原爆を運搬という極秘任務だったため
攻撃されても救援を求めたり遭難信号を出せなかったと。

問題は、原爆は運搬「後」だったと日本側からしたら
歴史の「if」を考えたくなりますが
このインディアナポリスはその後もいろいろなことが。

数少ない生存者は戦争後も騒動に巻き込まれる形が
昨年ですか映画化されたのですね。



一つの単語からいろいろな作品を思い浮かべ
その意味することや別の可能性などを考えてみるのも
視野を広げることに役立つかもしれませんね。

にほんブログ村 映画ブログ アメリカ映画へ
にほんブログ村