前回の記事からかなりの月日が流れました(笑)

記事の数も数ですし
まだ書庫の必要はないかもしれませんね。

とそんなことより、
MLBの各球団別に登場する
映画やドラマを紹介の記事を書き始めていたら…

MLB、つまり大リーグ、開幕してた(笑)

今シーズンは日本から
大谷 翔平投手が
ロサンゼルス・エンゼルスに入団したこともあり
例年以上に注目を集めているかもしれません。

ところで、大谷投手、と先ほ表現しましたが
大谷選手、が正確かもしれません。

今のところは。

その投手としての才能、やはり魅力はスピード。

日本でいうストレート、MLBだと「fast ball」、
つまりは速球の球速が100マイル近い、もしくは超えると。

もちろん時速としての話ですが
大谷投手の場合、「160 km」の速球を投げると日本で有名でしたし
マイル表記だとちょうど100というキリの良い数字。

マイルとは「mile」。

MLBの中継で、もし大谷投手の投げた速球系が「100」と
出続ければマイルを日本人に馴染みのある
「km」に計算しなおす必要が無い。





レオナルド・ディカプリオはアメリカ人の役。

フランス人のカップルが海岸から見える島への距離を
「km」で予想している。

ところが彼らの予想している距離感が分からない。
「km」を使わないアメリカ人なので。

そこで自分はアメリカ人だから
「mile」じゃないと分からないと言っているシーン。

ちなみにトレーラー動画の映画は(↓)。



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マイルに馴染みが無い日本人と逆の反応ですね。

MLB中継でkmで想像できる数字として見慣れていないと
MPH(miles per hour 時速)表示で 「93」とか「95」と
画面で見ても早いのか遅いのか実感が湧かないとでも。

大谷選手の速球が「100 マイル」≒「100 キロ」で
表現されることでもお分かりの通り
1マイルは約1600 m、つまり約「1.6 km」。

一方で、わざわざ計算しなくても
普段使用しない単位をイメージできる人もいます。

1マイルは「1 mile」ですが
この「mile」の派生語で「miler」という名詞あります。

「miler」をカタカナで表記すると「マイラー」

競馬ファンなら
「マイラー」と聞けば
「1600m」競走が得意な馬だと分かります。

「miler」は人でも競走馬でも
「1600」メートル競走のスペシャリストを
意味する単語と言うことですね。

競馬ついでに、西部劇はじめアメリカ映画で使用される
馬はサラブレッドでなく「
クォーターホースQuarter horse)」が
多いと言われています。

Quarter」は「4分の1」。

どうして、その馬の品種は
Quarter」が付くのか?

その理由は「400m」競走が得意だから。

「1600 m(1 mile)」の4分の1の距離である
「400 m」ということ。

2つの単位を知っても馬券は当たりませんが(笑)
仮に日常生活に使用しない単位でもイメージできる例。

競馬を多少でも知っている人たちなら
「1 mile」≒「1600 m」はほとんど常識に近く
先ほどの映画のワンシーンにもクスッと笑えるかもしれませんね。