前記事の続きでもいいのですけど
youtubeを使ってMLB中継から
野球用語などを解説している方がいらっしゃいました。
「おっさん英会話」チャンネルを運営されている
さわけんさん。
先日、この方のチャンネルの存在を知り
時々拝見していましたが
非常に短くまとめられているので楽しめます。
私は英語以外の言語もyoutubeでリスニングだけでも、
と不純な動機で学習っぽいことをしていますけど
時間が長い動画は集中力が続かないことが。
それでは駄目なんですけど(笑)
話を戻し、さわけんさんが好きとおっしゃっている
この大谷選手のホームランを実況されている方は
FOXスポーツ・ウエストのビクター・ロハス(Victor Rojas)さんですね。
↑の左側でメガネをかけている男性になります。
この動画ではシーズン前にエンゼルスのホーム球場である
エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム(Angel Stadium of Anaheim)
のライト側でホームランになるライン(黄色の部分)が
昨シーンより下げられたことを話されていますね。
MLBの各チームの試合はテレビ、ラジオを含め
地元放送局など複数のメディアが中継するでしょうけど
私個人は↓の方が好きです。
ヤンキースの地元放送局YESなどで
実況を担当するマイケル・ケイ(Michael Kay)さん。
日本からMLBへ渡った選手で
ホームランバッターはニューヨーク・ヤンキースに在籍した
松井秀喜さん。
すると、日本へのMLB中継もヤンキース戦が多くなり
松井選手がホームランを打つ度にこのフレーズはよく聴きました。
さらに、動画のようにイチロー選手がマリナーズから
ヤンキースに移籍すると、イチロー選手のホームランも彼が実況。
マイケル・ケイ(Michael Kay)さんの特徴は
バッターがホームランを打つと"See ya !"
を実況の中で言うことですね。
この"See ya !"は「See you !」の口語ですから
「じゃあな」とか「バイバイ」の意味。
同じ意味の使い方で他の実況がよく使う表現は
「Good-bye, baseball !」
文字通り、ボールに向かって「バイバイ」と言っているので
日本で言うサヨナラ・ホームランとは意味が違います。
先ほどのイチロー選手のホームランは
9回裏に逆転、勝ち越し、試合終了の
まさにサヨナラ・ホームランでしたけど(笑)
例として
他の回でホームランを打った際も(↓)
やはり、"See ya !"
他の実況者なら先述の「Good-bye, baseball !」を使うことも。
ボールがフィールドから飛び出しスタンドの中へ。
そこで、ボールに向かって「じゃあな」、「バイバイ」
と別れを告げるフレーズ。
「(スタンドへ)行っちまったぜ!」のニュアンスもあるんでしょうね。
この記事の最後の動画として
マイケル・ケイさんが大谷選手がMLB球団がエンゼルスを
選択する前にYESの中で討論を(↓)。
大谷選手を獲得するのに熱心だったのは
MLB全球団に近かったでしょうけど
ヤンキースも例外ではなく、入団した際の心配事まで(笑)
マイケル・ケイさんは、3人の中で真ん中の方ですが
彼が気にしているのは大谷選手は右投げの左打。
すると、右投手にとって大切な右腕が
左打席に立つと投手側にむき出し。
もし、死球が腕に当たったらとか
いろいろなアクシデントが考えられますから。
今からすると懐かしいも、
まだ数か月前ですが「当時(笑)」、
大谷選手は投手として非常に才能を買われている。
100マイルを投げるわけですから。
打者としては未知数というより疑問符。
すると、本人がやりたい言う二刀流で打席に立たせると
大切な右腕が危険、ということでしょうね。
今となるとヤンキースにとっては杞憂でした(笑)
ヤンキースタジアムにおいては
大谷選手であれ、大谷投手を温かく迎えて欲しいですけど
当面、無理かな(笑)
今の活躍を観ると、どこの球団へ入っても
他球団のファンは…という感じでしょう(笑)